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2005年 04月 15日 ( 1 )
ガス田問題がアツイ/反日暴動は火消し奔走中?
海外メディアからも中国政府の対応や反日教育への批判報道が相次いで、火消しに走ってる感じですね。その場で止めなかったのに後になって拘束とか、国際社会の目が気になるから冷静になろうとか。
弱腰だという国内からの批判を恐れる中国政府は、公式には絶対謝罪なんかしないでしょうね。反政府運動に飛び火を防ぎたい事情はわかるけど、やっぱ日本人としては納得いかないのが本音。

そうかと思ったら次なる火種が。
日本のガス田試掘権手続き、中国「重大な挑発」:読売新聞
日本政府が東シナ海の日本と中国との排他的経済水域(EEZ)の境界線(日中中間線)付近で、日本の民間開発業者に、天然ガス田の試掘権を与える手続きを始めたと発表したことについて、中国外務省の秦剛・副報道局長は14日、「中国の権益と国際関係のルールに対する重大な挑発だ」と非難する談話を発表し、日本側に抗議したことを明らかにした。
談話は「中日双方には東シナ海の大陸棚の境界問題で係争があり、中国側は一貫して双方が外交交渉を通じて解決すべきだと主張してきた」と強調。その上で、「日本側は中国側の正当な主張を無視し、一方的に主張する『中間線』を中国側に無理に押しつけようとしている」として、日本側の主張を「中国は承認したこともないし、承認するつもりもない」と述べた。
ガス田をめぐっては、日本側が地下構造のデータ提供と開発中止を求めているのに対して、中国側はこれに答えず、日本との共同開発を主張していた。

いやだからさー。境界線係争があるにも関わらず一方的に開発を開始し、抗議しても無視、とりあえずデータ見せてと再三の要求も徹底無視、しょうがないから日本が独自調査し始めたら妨害しまくり、あげくに原子力潜水艦で領海侵犯。これのどこが正当な主張ですか?

私の備忘録も兼ねておさらい。
まず境界線に関する係争とは。
d0005677_1183277.jpg

地理で200海里・排他的経済水域(EEZ)って習いましたよね。
国際海洋条約に基づいて設定される経済的な主権がおよぶ水域のことで、自国の沿岸から200海里(約370km)の範囲内で水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる代わり、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う、ってあれです。
今問題になっている東シナ海は狭いため、日本と中国のEEZが重なってしまってるのです。そこで日本側はお互いの200海里線の中間点で線引きしましょうと主張(日中中間線:赤いライン)。これに対して中国側は、中国大陸の大陸棚の終了地点まで領有権が及ぶと主張(沖縄トラフ:黄色いライン)。

中国側の主張する領海とは=社説は語る=様に地図がありますが、いくらなんでも強欲すぎ!沖縄のすぐ近くまで中国領海だっていうんですよ!
まあこれにはわけがあって、尖閣諸島付近に地下資源が豊富にあるという国連の調査結果があり、世界最大の人口を抱え、経済成長著しいのに資源が乏しい中国はそれを狙ってるんですね。でも日中中間線の中国側海域では発見できなかったようで、なら中国のEEZをもっと広げてしまおう、と。そういう主張なのです。(尖閣諸島でも領土問題があり、それはまた気が向いたら書きます。)

んでこの日中中間線から5kmくらいしか離れていないギリギリのトコで中国が春暁ガス田開発を始めたわけです。
中間線より中国側だしいいんじゃないの?と思ったら間違い。
d0005677_1344785.jpg
この付近のガス資源のほとんどは中間線より日本側にあるのです。
つまり中国のやろうとしていることは、ギリギリ中国側のところから掘って、日本側にある資源も根こそぎ吸い上げてしまおうということ。


図で表すとこんな感じ
↓    ↓    ↓
d0005677_1361862.jpg

しかも採掘用パイプを「フィッシュボーン式」というのにして、地中で中間線を越えた日本側領域に伸ばす計画だとか。盗掘といっていい行動ですね。


中国は共同開発を持ちかけてきていますが、資源の埋蔵量・場所等に関するデータ提供を頑なに拒否。通常、共同開発する場合、境界線による埋蔵割合に応じて資源を分配しますが、その境界線(日中中間線)を中国側は認めていないわけで。
データ提供拒否してるってことは、日本に開発費を負担させて、採掘した資源はいつものようにむちゃな言いがかりつけて持っていく気なんだろうな、と思います。

中国は南シナ海の南沙諸島・西沙諸島において、フィリピンやベトナムに対しても似たようなコトをしてもめています。この問題は、漁業や地下資源といった経済的側面だけでなく、中国が東シナ海・台湾周辺海域の制海権を確立しようという軍事的戦略でもあるようです。
話し合いをしようにも、中国はただ自国の主張を押し通そうとするだけで、日本の要求に耳を傾けようともしてきませんでした。今までの日本政府の超弱腰外交が祟って、日本は恫喝すれば言うことを聞くと思われているのは明らかです。(情けない話ですが・・・)

今回は中間線のギリギリラインですが、ここで日本政府が毅然と対応しなかったら、この先中国は堂々と日本側領海で調査・採掘を始めると見られています。
そんなトンデモナイ既成事実を作られるわけにはいきません。

記事中の画像はLife Line(東シナ海まとめサイト)様から勝手にお借りしました<(_ _*)>
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by freya-rose | 2005-04-15 00:10 | 中国関連
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